【鯨缶詰特集】おすすめ商品と美味しい食べ方|大和煮・カレーも

懐かしくて新しい「鯨缶詰」の魅力とは?

給食の記憶から、今また再注目!

「鯨(くじら)」と聞いて、どんなイメージが浮かびますか?
「昔、学校の給食で食べたことがある」「親に食べさせられたけど、今はあまり見ないな」——そんな記憶を持つ方も多いかもしれません。

実は今、鯨肉が“缶詰”という形で静かなブームを迎えています。
そのままおつまみにも、ご飯のおかずにも使いやすい缶詰は、冷蔵不要・長期保存OKという利便性もあり、アウトドアや防災用途としても注目度が高まっています。

そして何より、鯨肉ならではのうま味と個性ある味わいが、もう一度見直されているのです。

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鯨缶詰ってどんなもの?

高たんぱく・低脂質の自然派食材

鯨肉は、高たんぱく・低脂肪・鉄分豊富という優れた栄養バランスを持つ食材です。部位によって食感や風味が大きく異なり、

  • 赤身:しっかりとした歯ごたえと濃いうま味
  • 須の子(すのこ):脂が少なくやわらか
  • すじ肉:コラーゲンたっぷりでぷるぷる
    など、楽しみ方もさまざま。

それらの鯨肉を缶詰に加工することで、味をしっかり染み込ませながら長期保存可能にしたのが「鯨缶詰」です。調理の手間がいらず、そのまま食べられる手軽さも人気の理由のひとつ。


懐かしいだけじゃない!“今こそ”鯨缶詰が選ばれる理由

鯨缶詰がいま再注目されている背景には、以下のようなポイントがあります。

① サステナブルな“ジビエ”的ポジション

近年は、自然資源の持続可能性を意識した食材が注目される中で、鯨肉もまた「環境負荷の少ない野生資源」として見直されています。ジビエや魚のように、“自然の恵みをいただく”という文脈での支持も高まっています。

② 昭和レトロ人気とノスタルジー

近年は「純喫茶」「レトロ雑貨」「給食再現メニュー」など、昭和カルチャーがトレンドに。鯨缶詰も、そんなノスタルジックな食の代表格として再び脚光を浴びています。

③ 非常食・アウトドア用としての注目

保存がきく・常温でOK・調理不要。これはまさに防災用・ソロキャンプ飯・備蓄にもぴったりの条件。見た目もユニークな鯨缶は、“美味しい備蓄食”としての需要も急増しています。

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大和煮、カレー、アヒージョ……意外と広い味のバリエーション

ひとくちに「鯨缶詰」といっても、味のバリエーションは想像以上に多彩です。

  • 甘辛い味つけで煮込んだ定番「大和煮
  • スパイス香る「鯨カレー
  • にんにくとオイルで煮込んだ「鯨のアヒージョ
  • ご飯にぴったりな「ソボロ系

「おつまみにちょうどいい」「白ごはんにのせるだけ」「洋風アレンジもできる」など、使い勝手の良さも魅力です。


鯨缶詰ってどこで買えるの?

昔は限られた地域でしか手に入らなかった鯨肉も、今では全国のご当地缶詰としてECや専門店で入手可能になっています。

特に「缶詰専門店カンダフル」では、定番から変わり種まで多彩な鯨缶詰を取り扱い中。以下のような商品もラインナップされています👇

▶︎ 第二部:【おすすめ鯨缶詰5選】へ続く

おすすめ鯨缶詰5選|味も個性も大満足!

鯨缶詰と一口に言っても、味付け・食感・楽しみ方は実に多彩。
ここでは、カンダフルで取り扱っている中でもとくに人気の5商品を厳選してご紹介します。食べ応えのある定番から、おつまみ系、カレーアレンジまで。あなたのお気に入りの1缶がきっと見つかるはずです!


① 鯨のすじ煮(木の屋石巻水産)

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しっかりした食感のすじ肉を、生姜と甘めの醤油でじっくり煮込んだ王道の一缶。コラーゲン豊富で、ぷるぷる・ほろほろの絶妙なバランスが魅力です。

味付けは濃すぎず、ごはんにもお酒にもぴったり。温めて白ご飯にのせれば、それだけで極上の丼ものに。常備おかずとしてリピート率も高い一品です。


② くじらカリー(高木商店)

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鯨肉を少しスパイシーなカレーで煮込んだエッジの効いた缶詰。歯ごたえのある赤身肉に、トマトやスパイスが絶妙に絡んで、満足度もボリュームも◎。

ごはんにかけるのはもちろん、チーズをのせてトースターで焼けば「焼き鯨カレー」にアレンジも。アウトドア飯や防災食としても人気です。


③ 木の屋 くじらのアヒージョ

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まさかの「鯨 × アヒージョ」!にんにくとオリーブオイルで煮込んだ洋風仕上げで、**バゲットにもワインにも合う“おしゃれ系鯨缶”**です。

ホロホロの鯨肉に、マッシュルームやオイルのコクがしっかり染み込んで、缶の中は旨味の宝庫。あたためて、パンをひたすだけでも贅沢気分に。

女性人気も高く、「おしゃれなおつまみ缶詰」としてギフトにも◎。


④ 鯨の塩ソボロ(玄洋社)

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「鯨をもっと気軽に食べたい」そんな方におすすめなのがこちら。
塩味+にんにくのパンチが効いたシンプルな味付けで、ご飯のお供にぴったり。ひげ鯨の弾力ある部位を細かくほぐしてあり、そのまま“ソボロ丼”にして即完成

パッケージの昭和レトロ感も目を引き、「ネタ缶」としてプレゼントにも使えそうな1缶です。


⑤ くじらの須の子(木の屋石巻水産)

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“須の子(すのこ)”とは、鯨の部位の中でも脂が少なく、きめ細かく柔らかい希少部位のこと。こちらはその貴重な須の子を、上品な甘辛味の大和煮に仕上げた高級感ある缶詰です。

醤油や生姜の香りに、鯨本来の風味がしっかりと活きた味わい。白ご飯はもちろん、和風のお酒(日本酒・焼酎)との相性も抜群です。「鯨ってこんなに美味しかったのか」と驚かされる逸品。


鯨缶詰は奥が深い!選ぶ楽しさも魅力のひとつ

ここでご紹介した5商品は、いずれもカンダフルのオンラインショップで購入可能です。味の違いや使い方のバリエーションを知ると、「次はあの味も試してみたい」「友達にもすすめたい」と、缶詰選びがもっと楽しくなってきます。

このあと紹介する第三部では、おすすめの食べ方やアレンジレシピ、そして鯨食文化の背景についてもじっくりご紹介します。気になる方は、ぜひ続きをチェックしてみてくださいね!

▶︎ 第三部:【鯨缶詰の美味しい食べ方と歴史的背景】へ続く

鯨缶詰の美味しい食べ方と歴史的背景

缶を開けるだけで食べられる鯨缶詰。でも、せっかくなら“もうひと工夫”で、ぐっと美味しさを引き出してみませんか?
ここではおすすめのアレンジ方法とともに、鯨肉の文化や背景についてもご紹介します。


鯨缶詰はこう食べる!おすすめアレンジ5選

1. 鯨のすじ煮で「とろ玉ごはん」

温めた鯨すじ煮をごはんにのせて、温泉卵をポトリ
生姜香る醤油だれと卵のまろやかさが相まって、まさに“最強丼”。七味を少しかければ、お酒の〆にも◎。

2. くじらカリー × チーズ焼き

耐熱皿にごはんと鯨カリー缶をのせ、とろけるチーズをたっぷり
トースターで焼き目がつくまで加熱すると、香ばしさ倍増の絶品カレードリア風に。お子さまにも人気のアレンジ。

3. 鯨アヒージョ × バゲットでカフェ風おつまみ

温めたアヒージョ缶に、スライスしたバゲットを添えるだけ
オイルをたっぷりしみ込ませたパンが主役級に美味しい!ワインやビールとも相性抜群。休日ブランチにもおすすめです。

4. 鯨の塩ソボロで“即席ソボロ丼”

ごはんの上に鯨の塩ソボロをふりかけて、刻みネギや海苔をプラス。
目玉焼きや卵黄をのせれば、映えと栄養の両立◎。忙しい朝や夜食にもぴったりです。

5. 須の子大和煮で「和風パスタ」

フライパンに缶詰の中身(タレごと)+茹でたパスタ+少しのバター。
しょうゆ・生姜ベースのタレが和風ペペロンチーノ風に大変身。大葉や胡麻を添えればさらに風味UP。


鯨缶詰 × お酒のペアリングも◎

鯨缶詰は、ただの保存食じゃありません。**お酒との相性も抜群な「おつまみ缶詰」**としても楽しめます。

缶詰の種類合うお酒の例
鯨のすじ煮 / 須の子大和煮ぬる燗の日本酒、芋焼酎、水割り
鯨アヒージョ白ワイン(辛口)、クラフトビール
くじらカリーハイボール、IPA、ラガー系ビール
鯨ソボロ日本酒(冷や)、焼酎ロック、梅酒

手間をかけずに、贅沢な晩酌タイムを演出できるのも、鯨缶詰の強みです。


鯨食文化の歴史と、いま考えたいこと

給食にも登場していた鯨肉

昭和~平成初期にかけて、**鯨肉は“身近なタンパク源”**として重宝されてきました。特に戦後の日本では、鯨肉が重要なたんぱく源として国民食に。給食では鯨の竜田揚げや鯨カツなどが定番でした。

「懐かしい味」として、今もその記憶が多くの人の心に残っています。


捕鯨に関する現代の視点

一方で、捕鯨をめぐる議論も存在します。国際的には反対意見もありますが、日本では「文化的・食習慣の一環」として捕鯨を維持する動きがあります。

現在販売されている鯨缶詰は、政府が管理する枠組みの中で捕獲・加工された合法的な鯨肉を使用しており、持続可能性も重視されています。

缶詰という手軽な形で、伝統食文化に触れる入り口になるという意味でも、鯨缶詰は大きな価値を持っています。


まとめ:鯨缶詰は「未来につなぐ味」

懐かしさと新しさを兼ね備えた鯨缶詰。
そのまま食べても、ひと手間加えても美味しく、保存性や栄養面でも優れた万能選手です。文化・歴史を尊重しながら、いまの時代の食卓に合うスタイルで楽しめるのが最大の魅力。

ぜひ気になった缶詰から、日々の食事や晩酌に取り入れてみてください。
カンダフルでは、今回ご紹介した鯨缶詰をはじめ、全国各地の“ちょっといい缶詰”を豊富に取り揃えています


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📦 まとめ買いやギフトラッピングも対応!

🏬 カンダフル新橋店のご案内

カンダフルは、東京・新橋駅近くにある缶詰専門店です。全国各地のご当地缶詰やおつまみ缶詰、珍しいスイーツ缶まで常時300種類以上取り揃えています。

【店舗情報】

  • 住所:東京都港区新橋2丁目17-14
    JR新橋駅エキュートエディション
  • 営業時間:11:00〜21:00(日曜、祝日は20時まで)
  • アクセス:新橋駅から徒歩1分

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