【保存版】非常食におすすめ缶詰10選|長期保存&美味しさ重視
非常食に缶詰がおすすめな理由

「非常食、何を準備すればいいの?」そんな方へ
地震や台風、停電など、いつ起こるかわからない災害。
「何か備えたいけど、何をどれだけ買えばいいのかわからない…」という方も多いのではないでしょうか?
そんな時にまず揃えておきたいのが缶詰です。
実は缶詰は、味・保存性・実用性のバランスがとても良く、「非常食の入門アイテム」として最適なんです。
ここでは、なぜ缶詰が非常食に向いているのか、その理由をわかりやすく紹介します。
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▶ 常温で長期保存できる
缶詰の最大の強みは、常温で長く保存できること。
冷蔵や冷凍のように電気を必要とせず、棚や床下、クローゼットにも気軽に置いておけます。
特に災害時には電力が止まるケースが多いため、冷蔵庫に頼らず保存できる食品は貴重。
缶詰の多くは賞味期限が2〜3年、中には5年保存可能な商品もあり、「とりあえず備えておく」にはぴったりです。
▶ 火も水も不要!開けてすぐ食べられる
もうひとつ重要なのが、缶詰はそのまま食べられること。
お湯を沸かす必要も、皿に盛る必要もありません。
開ければすぐに食べられるため、ガスや水道が止まったときでも安心です。

特に温めずに食べられるおでんやリゾット、パン缶は「停電中でもすぐエネルギーを補給できる食品」として重宝します。
▶ 主食・おかず・おやつまで、1缶でいろいろ
缶詰と聞くと「魚の缶詰」や「みかんの缶詰」を思い浮かべがちですが、今の缶詰は進化しています。
- ご飯もの(牛めし・リゾット・ラーメン)
- おかず(おでん・焼き鳥・茶碗蒸し)
- パン缶・スイーツ缶まで
主食・おかず・おやつのすべてが缶詰で揃えられる時代。
家族構成や好みに合わせて、バランスよく選ぶことができます。
▶ 衛生的&ゴミが少ないのも◎
缶詰は密閉されているため衛生面でも安心。
開けたあとはそのまま食べきるスタイルなので、ラップや容器を用意する必要もありません。
さらに缶の素材はリサイクル可能で、ゴミが少なく後処理も簡単。
非常時には「洗い物が出ない」ことも大きなメリットになります。
▶ 缶詰=非常食のベースアイテム!
ここまで紹介してきたように、缶詰は
- 備えておけて
- すぐに使えて
- 家族で安心して食べられる
という“非常食に必要な条件”をすべて満たしています。
だからこそ、防災初心者からベテランまで、多くの人が缶詰を取り入れているんですね。
次の章では、実際にどんな缶詰を選べばいいのか?という視点から、**「非常食に向いている缶詰の選び方」**をわかりやすく解説していきます!
非常食に最適な缶詰の選び方
「缶詰ならなんでもOK」じゃない?

第一部でお伝えした通り、缶詰は非常食として理にかなったアイテムです。
とはいえ、ただ何でもストックしておけば安心というわけではありません。
いざという時に「これは食べにくかった…」「賞味期限が切れてた…」となってしまわないように、非常食に向いている缶詰の選び方を押さえておきましょう。
▶ 賞味期限は「3〜5年」が理想
缶詰の魅力のひとつが「長期保存できること」ですが、商品によって保存期間はさまざま。
一般的な缶詰は2〜3年、非常食用に設計されたものは5年保存が可能です。
備蓄用に選ぶなら、できるだけ3年以上保存可能なものを選ぶのが安心です。
また「普段から食べられるもの(賞味期限2年程度)」も**ローリングストック(入れ替えながら備える)**の視点であると便利ですよ。

▶ 水分・塩分バランスに注目
非常時は飲み水が不足しがち。
そのため、塩分が強すぎないものや、水分が多めに含まれている料理が好まれます。
たとえば、トマト煮やリゾット、おでん缶などは水分も摂れて食べやすいためおすすめ。
一方で、しょっぱい味付けの濃いものばかりだと、のどが渇いて水分が余計に必要になります。
食事の一部としてバランスよく取り入れる意識が大切です。
▶ 開けやすい「プルトップ式」を選ぼう
災害時には缶切りなどの道具がないケースも考えられます。
そんなときに便利なのが、**プルトップ(手で開けられるタイプ)**の缶詰です。
力の弱い方でも扱いやすく、緊急時にも安心。
中には“開けやすさ”にこだわった缶詰もあるので、パッケージをチェックして選びましょう。
▶ 「普段から食べたい味」であること
非常食にありがちなのが、「買ったけど普段は食べないから放置」→「気づいたら賞味期限切れ…」。
これを防ぐには、日常でも食べられる味のものを選ぶのがポイントです。
家族の好みに合っているか?
食べ慣れている調味料や具材が使われているか?
そうした観点で選べば、ローリングストックもしやすく、非常時にも「食べ慣れた味」にホッとできます。

▶ 子どもや高齢者にもやさしい味・やわらかさを
家庭で備える非常食は、「誰が食べるか」も大切な視点です。
高齢者や小さな子どもがいる場合は、噛みやすく、消化に良いやさしい味の缶詰がおすすめです。
たとえば:
- 茶碗蒸し(なめらか食感でのどごし◎)
- パン缶(甘みと柔らかさで子どもに人気)
- やさしい味つけのリゾットや煮物 など
刺激の強い辛い料理や、骨や硬い具材が多い缶詰は避けた方が無難です。
「保存できる」だけじゃない、“食べやすさ”も大事
非常食として缶詰を選ぶ際に意識したいのは、単なる保存食ではなく**“実際に食べられるか”**ということ。
- 家族構成や好みに合っているか?
- アレルギーや体調への配慮はできているか?
- 非常時にも安心して開けられるか?
そういった目線で缶詰を選べば、非常食の備えがぐっと実用的なものになります。

非常食におすすめ缶詰10選
1. パンの缶詰 ミルクのパンだ
甘くてやさしい味わいの「パンの缶詰」は、非常時のおやつや朝食代わりにぴったり。
ミルクのパンだはしっとり感があり、缶詰とは思えない食感が魅力です。長期保存が可能なうえ、子どもにも大人気の味。
そのままでも美味しく食べられ、軽食としても◎。
2. 松屋 牛めし缶
ごはんと具材が一緒に入っている「松屋 牛めし缶」は、開けるだけでしっかりとした1食が完成します。
甘辛い味付けの牛肉とご飯は、どこかホッとする安心の味。
常温でも美味しく食べられ、温めるとさらにおいしさアップ。食べ応えも十分です。
3. こてんぐ おでん缶 牛すじ大根
非常食でも“あったかい気持ち”になれるのが、おでん缶の魅力。
大根・こんにゃく・牛すじなど7種類の具材入りで、出汁のしみた味わいが格別です。
そのままでも食べられる上、具材のボリュームもしっかり。食事にも間食にも使える万能缶。
4. 海鮮茶わんむし(エビ・ホタテ入り)
やわらかく、のどごしの良い茶わんむしは、非常時の高齢者や子どもに特におすすめ。
エビやホタテの風味が効いた上品な味わいで、温めるとより一層おいしさが引き立ちます。
胃にやさしいので、疲れているときにもぴったり。
5. 美味しいトマトリゾット
トマトのやさしい酸味と玄米のプチプチ感が特長のトマトリゾット。
野菜と鶏肉も入っており、栄養バランスが良い1品です。
軽めの味付けで食べやすく、ローリングストック用にも活躍します。
6. 缶deボローニャ(メープル)
災害時にほっと癒される甘さが嬉しい、デニッシュタイプのパン缶。
メープルの香りとふんわりとした食感で、スイーツ感覚で楽しめます。
甘すぎず朝食にも◎。パッケージもおしゃれなのでギフト用にも人気です。
7. やきとりたまご たれ味
まるごと卵とやきとりを甘辛ダレで煮込んだ一品。
タンパク質もしっかり摂れ、ボリュームも満点です。
やさしい甘さでごはんにも合い、子どもや大人問わず満足できる味わい。
8. やきとり たれ味(長期保存)
国産鶏を使った、保存性の高い「長期保存タイプ」のやきとり缶。
5年保存が可能で、防災備蓄用として優秀です。
やきとりの香ばしさと甘辛いタレのバランスが絶妙で、おつまみにもおすすめ。
9. らーめん缶 醤油
ユニークながら実力派。具付きのラーメンがそのまま缶詰に!
こんにゃく麺を使用しているため、常温保存でも伸びにくく、意外な食べごたえがあります。
話題性も抜群で、子どもが喜ぶ“楽しい非常食”としてストックする人も。
10. LOVE CAN 豚肉のミネストローネ
福島県産の豚肉と国産野菜が入った、やさしい味のトマトスープ。
社会貢献型商品としても知られ、災害時にも「支え合う気持ち」を感じさせてくれます。
さっぱりとした味わいで、胃にもやさしい一品です。
✨非常食を備えるときのポイント
- 量より“バランスと多様性”を意識しよう
→ 主食・おかず・おやつ、すべてが揃うと安心感UP - 「食べ慣れている味」を基準に選ぶ
→ 非常時こそ、心がホッとする味が支えになる - アレルギーや年齢に配慮する
→ 家族構成に合わせたチョイスが重要 - 定期的な見直しを忘れずに
→ 年1回は賞味期限チェック&入れ替えを!
以上が、カンダフルが選ぶ「非常食におすすめ缶詰10選」です。
気になった缶詰は、ぜひこの機会にチェックしてみてくださいね。
🏬 カンダフル新橋店のご案内
カンダフルは、東京・新橋駅近くにある缶詰専門店です。全国各地のご当地缶詰やおつまみ缶詰、珍しいスイーツ缶まで常時300種類以上取り揃えています。

【店舗情報】
- 住所:東京都港区新橋2丁目17-14
JR新橋駅エキュートエディション - 営業時間:11:00〜21:00(日曜、祝日は20時まで)
- アクセス:新橋駅から徒歩1分
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